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加賀小紋の坂口幸市さん作品

京友禅と加賀友禅そして

京小紋と加賀小紋という図式がわかりやすいかも

京小紋の影響を受けて石川県で作られ始めたのが

加賀小紋で色使いに加賀友禅の技法が取り入られています

現代は江戸小紋の影響を受けた坂口幸一さんの作品が

知られていますね

 

坂口幸市さんの小紋訪問着作品です

 

松と横縞の二枚の型紙を使用して表された

存在感のある模様を上前の見頃に配しています

 

上前の身頃部分の柄付けからも

独特の感性が伝わってくる作品です

 

波に千鳥の型紙と縦縞の

2枚の型紙を使用して

表された模様は

着る人を包みこみ

引き立ててくれます

 

後ろ右袖部分になります

 

坂口幸市さんの小紋に対する

感性の鋭さが感じられます

 

裾回し部分にも作品に対する

こだわりを感じます


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| kurumayagohuk | 06:26 | - | - |
藍田正雄さんの足跡−11

藍田正雄さんが創案した独自の技法

「板引き杢(いたびきもく)」は

型紙で細かい縦縞を付け

部分的に生地を引っ張ってずらし

その上に同じ縞を重ねて置き

流麗な杢目を表現します

前身頃部分

 

五泉の駒絽生地を使用した

制作数の少ない

夏の訪問着作品です

 

板引き杢で

柄を合わせるのには

熟練した卓越した技術が

必要になりますね

上前柄部分

 

高崎の工房で

板引き杢の作業を

端布を使って

たった一人のために

実演してくださった事が

良い思い出として残っています

 

後ろ身頃の柄部分です

地色と柄の色は

藍田正雄さんの十八番の組み合わせです


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| kurumayagohuk | 06:16 | - | - |
極小の小紋を極めた藍田正雄さん-02

藍田正雄さんの作品の魅力を

少しでもお伝えできれば

その気持ちでシャッターを押していました

 

山下公園「未来のバラ園」は

今年の春大規模リニューアルされ

190種 2650株のバラが咲く美しいバラ園です

 

特に5月中旬の春バラ、11月初旬の秋バラがオススメです

 

「藤の花」の江戸小紋に合わせた

ご自分で染められた

墨流し染の半衿で

 

年間を通して見どころのある

バラの庭園は

病虫害に強いバラを採用して

自宅でも気軽にバラを楽しんでもらえることを

目指しています

 

この独特の色目、そして技術も

お弟子さんたちが受け継いでいってくれます

 

若い世代の小紋師をた育ててくれた

藍田正雄さん

素晴らしい人でした

 

藍田正雄さんを育てた

呉服問屋「岡巳(おかみ)」さんは

40年前に問屋勤めをしていた頃に

ご縁があった会社で

 

人のつながりの大切さを感じます

12月4日撮影


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| kurumayagohuk | 06:27 | - | - |
糸巻の江戸小紋

今日は若宮八幡宮の境内清掃に

新年を迎える準備が始まります

 

都会的センスが漂う

スっきりとした黒地の糸巻江戸小紋

 

オシャレさがある糸と糸巻を組み合わせた

柄のバランス感が絶妙です

 

江戸小紋は「鮫」「行儀」「通し」の三役だけと

思っている方も多いですが

 

フォーマルにもカジュアルにも向く

保科さんの作品です

 

「光琳の丸」模様がステキな名古屋帯

前柄部分です

 

墨色の江戸小紋は

薄い色の帯から濃い色の帯まで

合わせやすいですね

 

冬の街に似合う

こなれた装いで

黒地の


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| kurumayagohuk | 07:14 | - | - |
極小の小紋を極めた藍田正雄さん

当店が大好きだった小紋師 藍田正雄さん

その作品を通して

多くのお客様に繊細で精緻な型染の魅力を

お伝えする事が出来ました。

 

遠めには無地にみまがう

極型の模様染めの江戸小紋

 

赤レンガ倉庫のクリスマスツリーにて

 

大桟橋に接岸中の航海練習船、星雲丸(2代)をバックに

 

藍田正雄さん江戸小紋に

東京染の加納知之さんに依頼した帯を合わせて

 

藍田正雄さんの作品ではめずらしい「藤の花」

色合いと型の新鮮さに創造性が感じられ

これからの方向性を示してくれています

 

 

赤レンガ倉庫にて

 

染帯とのバランスもよく

ステキな立ち姿で

 

山下公園にて

 

江戸小紋は織の帯、染帯どちらも合わせて

楽しめる魅力のキモノです

 

重要文化財に指定された氷川丸をバックに

山下公園にて


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| kurumayagohuk | 07:56 | - | - |
藍田正雄さんの足跡-10

息が白く見えるようになり冬の気候に

そしてもうすぐ師走に 一年が早いです

 

今夏、当店の江戸小紋を育ててくれた藍田正雄さんが

77歳の生涯を閉じました。

「こんな色の江戸小紋つくったことがない」と

当店の別注品での会話が頭の中の残っています

 

縞の藍田と言われるくらいに

細かい縞を染める卓越した技術

そして「板引き杢」と「深山染め」の技法を

オープンにして江戸小紋の魅力を広げた

本物の職人さんです

 

藍田正雄さんの「板引き杢の名古屋帯」

当店で一番多く お客様の元に届いた作品です

一つ一つ作品の顔がちがいます

 

細かい縦縞をつけ

部分的に生地を引っ張ってずらし

染料を入れてその上に同じ縞を重ねて置くと

 

微妙な縞のずれがモアレを生じて

底にあたかも杢目のような流麗な模様が

あらわれます

 

この作品には小紋師「藍田正雄」の

妥協しない技が凝縮しています


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| kurumayagohuk | 07:11 | - | - |
大人の赤い帯〆

台風が過ぎ去った午前中に

きっと人も少ないと思い

金沢区にある園芸店のグリーンファームへ

出かけて来ました

 

オリジナル色の江戸小紋に

墨黒色の九寸名古屋帯を合わせ

秋を感じる帯〆と帯揚で

赤を楽しむ

 

金田 昇さんに依頼した

大人ピンクの胡麻の江戸小紋は

道具彫で表された3点の胡麻が染められています

 

季節を意識した組み合わせに

絞りの瓢箪がかわいい帯揚

 

 

色数の多い赤い帯〆は

江戸小紋とのバランスを考え

さりげない

一体感が出せるように


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| kurumayagohuk | 06:26 | - | - |
藍田正雄さんの足跡-09

今朝も冷たさを感じる雨

気候も肌寒くなってきましたので

風邪をひかないようにしてください

 

藍田正雄さんの作品のなかでは

やわらかな色目になる

茶道の道具の江戸小紋

藍田正雄さんの足跡藍田正雄-09

 

濃い地色、白い地色と

両方の地色の帯に調和がとれる

上品な色は魅力があります

 

ここまで細かい柄ですと

茶道の道具を見つけるのも容易ではありません

茶碗・薄器(薄木)・茶尺・お釜・柄杓・茶筅

 

これを彫った型紙職人さんも

すごい 職人魂を感じます

 

これまで江戸小紋の魅力を

多くの方に伝えてくれた藍田正雄さん

 

作品一点一点に作り手の心が

こもっていますので

大事にしていきたいですね


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| kurumayagohuk | 06:15 | - | - |
藍田正雄さんの足跡-08

今日は秋分の日、昨日夕刻からの強い雨も止み

すごしやすい気候になりそうですね

昨日、お店の裏のビルの配管を走るリスを

見かけました。まさかこんな街中で びっくり

 

藍田正雄さんの色留袖作品-2

 

江戸小紋の色留袖は珍しい作品で、

小紋の表柄部分は伊勢型紙彫刻技法の

「突彫り」「錐彫り」 「道具彫り」の三種類

14枚の型紙をうまく取り入れています

藍田正雄さんの足跡

 

裏地の裾回し部分にも

4枚の型紙を使った小紋柄で

 

裾回しの無地部分には

とび柄で「寿」 さすが藍田正雄さんです

さりげない「粋」なオシャレさを伝えてくれます

 

下前の江戸小紋柄部分は

上前の配色とちがえて

「コク」のある濃色系で

インパクトのある装いに

 

下前おくみの柄には

縁起の良い

「稲穂に雀」と「麻の葉」の組み合わせ

 

下前の柄は中央に「松葉」を配して

柄バランスをとっています

 

気力が充実していなければ、

これだけの作品は絶対にできません。

藍田正雄さんとの信頼関係が

あってからこそ期待にこたえていただけました。

 

 個人蔵


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| kurumayagohuk | 07:22 | - | - |
藍田正雄さんの足跡-07

明日は十五日、もうすぐ「十五夜」です

お月様とススキにおだんご、ウサギ

秋の風情ですね

今年の「十五夜」は10月4日(水)

Mooon Powerをいただきましょう

 

藍田正雄さんの色留袖作品

長いお付き合いに中で

一点だけ制作していただきました

藍田正雄さんの足跡

 

上質感がある

シルバーグレーの地色

やさしく浮かび上がる江戸小紋の柄

 

図案、色、柄の組み合わせ等で

何度もの打ち合わせ

思い出の深い作品です

 

中央の墨色は「寿」の文字を上下に入れた道具彫りの菱模様

茶色は吉祥模様の「橘」

 

紫色は「雨龍に杉の葉」

龍も吉祥とされてます

 

上前の柄を見ていると

型紙の組み合わせ、色のバランスに

藍田正雄さんの信念が伝わってきます

 


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