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すごい振袖がお手入れに

成人式で着用した振袖のメンテのご相談で

来店されるお客様が多い毎日です

 

一人のお客様がご相談でお持ちになった振袖を

見てビックリしました

白地に熨斗目模様の振袖です

 

絞りに手刺繍がほどこされている振袖で、

御祖母様の振袖を着用したので安心して

お手入れを任せるお店を探して

当店が4件目だったそうです

 

にじみのない桶絞り部分と

布地の表面の凹凸がきれいな京鹿の子絞りで

表されたステキなベージュの熨斗目模様

 

鹿の子絞りは技術や人件費の問題で

ほとんどが国外で絞られていますが

この振袖は絞りも刺繍も日本です

 

背には檜扇の縫い紋が一つ

そして手刺繍で表された菊の色もすばらしい

 

保存状態も良く、白地をここまできちっと保管している

お客様に尊敬の念が

 

メンテでお預かりしましたが

すごい振袖を見れたうれしさと

とてつもない緊張感がありますね


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| kurumayagohuk | 05:30 | - | - |
思い出があるから、もう一度

40年以上前の相良刺繍(さがらしししゅう)の付下げを

寸法と裏地の取替えでご相談に

 

簡単にお受けできそうですが、寸法を広くする場合に

縫込みの跡がキツク、お仕立て直した場合に

目立つので、おすすめ出来ない場合もあります

 

早速その場で少し解いて

裏から確認をします

やわらかなやさしい縫いで

これなら大丈夫ですね

 

蘇州刺繍(そしゅうししゅう)、スワトウ刺繍、相良刺繍は

中国三大刺繍ですす

 

相良刺繍は生地の裏から糸を抜き出して

結び玉を作り、これを連ねて模様を描いていく技法で

光沢はありませんが蘇州刺繍と同じ糸を使用しています

 

相良刺繍の歴史は中国では漢の時代から、日本でも奈良時代に

仏像の羅髪(らはつ 巻き毛)部分に使用されています

 

わかりやすい柄の部分を拡大してみました

 

お若いときの八掛(はっかけ 裏地)の色を

取替えると

ステキな付下げになりますよ

 

八掛の色を決めるのは

とっても大事なことなので

お話をしながら

お客様を引き立てる色を

ご提案していきます


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| kurumayagohuk | 05:51 | - | - |
お客様とのお約束

小紋師「藍田正雄」さんに依頼して

特別に「純国産日本の絹」を使用して

制作いただいた思い出の作品です

 

「釣鐘」この型紙を使った作品は

色、生地にも納得するまで時間をかけた

特別の色に

 

お客様にお求めいただいてから月日が経ち

ちょっと着るのに勇気がいるようになってきました

とのご相談が

 

お求めいただいた時に

藍田正雄さんのオリジナル作品ですから

永く着ていただきたいので雰囲気を残して

新しい感覚に蘇らせることをお約束しておりました

 

頭に入っているお客様のイメージを

色に変え

持っている技術を全て注ぎこみました

 

藍田正雄さんの作品

大事にしたいですね

 

江戸小紋「釣鐘」蘇らせました


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| kurumayagohuk | 06:23 | - | - |
袋帯を軽装仕立てに

お太鼓柄の袋帯を

扱いやすく軽装仕立てにとの

ご要望も多くなってきていますので

見本の帯でコーデ

 

ていねいに織られた唐花文様の「すくい」の袋帯です

白地の帯は合わせやすいので人気がありますね

 

袋帯を切らないで軽装仕立てにすることも出来ますが

見本は前柄部分とお太鼓部分を分け扱いやすくしてます

 

関正三郎さんの極鮫の江戸小紋に

当店独自の色を加工した

オリジナル江戸小紋との組み合わせです

 

グレートとグリーンの色がステキな

ワタマサの横段二色七宝花菱文の

お召しと組み朝絵です


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| kurumayagohuk | 06:22 | - | - |
お宮参り衣裳のシミ抜き

毎日が駆け足の様に過ぎていく12月が始まり

ここはしっかりと、平常心でゆっくりした気持ちをもって

仕事を楽しんでいきましょう

 

25年前の男児お宮参りの衣裳を

タンスの引き出しからから出して

お孫さんのお宮参りに

 

アイロンをかけて届けるつもりでいましたが

シミが出ていましたので

困ってご相談に   メンテ前1     

 

洗えば簡単におちると思っている方が

多いと思いますが

基本的には、洗いでシミはおちません

 

それぞれのシミに適した溶剤でシミ抜きをしますが

その部分の色も薄くなったり白くなったりしますので

「色はけ」の作業が必要になります   メンテ後1

 

シミ抜きは一見簡単そうに思いますが

相当な経験がないと対応できない仕事です

 

お宮参りの衣裳は掛け衣裳なので

使用している生地も薄い羽二重になります  メンテ前2

 

薄い羽二重に強いシミ抜き溶剤を使用しますと

生地の劣化をまねいてしまいます

 

弱い溶剤ではシミが抜けないので

この塩梅(あんばい)が職人さんの技です   メンテ後2

 

生地の特性とシミの性質の見極めと

作業に入る前の準備にも時間がかかります

 

シミ抜きをご自分でなさって

手に負えなくな場合もありますので

専門店にお任せください   メンテ前3

 

シミ抜きをした後の「色はけ」は

色を周りの色と合わせる技術で

細い筆で丹念に色を挿していきます   メンテ後3

 

シミ抜きは染織補正を伴う技術ですが

お求め時の新しい状態に完全に戻す事は出来ませんので

ご自分でシミの状態の確認をしてくださいね

 

ご相談、お見積もりは無料ですのでお気軽に

 

出来るだけの技術で対応させていただきますが

お引き受けできない場合もあります

 

今回のお祝い着も喜んでいただけました

よかった 


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| kurumayagohuk | 06:44 | - | - |
きものクリニック職人さん来店しています

今日までの3日間、きものクリニックの

職人さんが来店しております

 

衿の軽い汚れは、その場で20分前後の時間でキレイに

 

色無地の衿に付いたこの程度の汚れですと

職人さんがその場で作業にかかってくれます

 

「ささら」にたっぷりと溶剤を染込ませ

すばやい手さばきで

 

簡単そうに見えるのですが職人技ですね

 

こんなに広がってしまって大丈夫?

心配意なってしまいます

 

仕上げをドライヤーで乾かして

出来上がりです お見事

 

簡単そうですが生地の質によって

作業工程がちがってきますので

お手入れは専門店におまかせください


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| kurumayagohuk | 06:17 | - | - |
思い出の七歳お祝着

13日の金曜日から3日間

浅草から草履の職人さんが来店いたします。

草履のメンテ等のご相談のお電話も

たくさんいただいておりますので

期間中にぜひご来店を

 

七夕模様の七歳のお祝着

今までに見たことのな

個性的でステキな柄ですね

思い出の七五三

 

50年以上経っているので全体的に

カビによる変質が発生しています

白地の部分が多いキモノは

メンテがとっても難しいのが現状です

 

全体のバランスを考えながら

色補正を行います

 

補正技術の大事なことは、

補正した部分に負荷をかけないように

丁寧に直していくことなんですよ

 

七夕の笹の箔部分(中央の金の笹)にも

変質がたくさん発生していますので

全体的に黒ずんで見えてしまいます

 

どの部分を補正するかを

決めるのも大事なことです

 

箔の変質補正は

上前の笹に集中しました

 

箔の色がちがい、直した部分目立つ補正もあり

技術の差が出る仕事ですね


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| kurumayagohuk | 06:51 | - | - |
えっ、帯芯にカビが

この暑さに元気なのが、店頭の水車の中で飼っているメダカ

動きも早く、寒い時期とまったく違う

機敏な動きで楽しませてくれます。ご来店時に

覗いてくださいね。

 

袋帯と九寸名古屋帯は、帯芯を入れてお仕立てします。

一般的に帯芯の素材は綿を使用しています。

左が新しい帯芯、右が使用していた帯芯です

右の帯芯のカビている右側が前の部分でした。

汗によるカビが発生しています。

この状態から表の帯地にカビがうつっていきます。

帯芯もカビます

 

お求めになってから30年前後の袋帯、

洗っても中の帯芯の状態は変わりません

どのような状態になっているかを

確認する作業から(上右の帯芯が使用されていました)

 

ちょと心配でしたので帯を解かせていただき

帯芯を確認、

カビが発生して表へうつる前でした

上が袋帯の表地を裏返した状態です

下は袋帯の裏地

 

カビによるシミ等がなかったので、

洗い張りをしてお仕立て直しました。

 

大事な思い出があるキモノと帯

メンテによって長持ちします

ぜひ、お気軽にご相談ください。


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| kurumayagohuk | 06:00 | - | - |
思い出のキモノ助けます

お若いときの思い出の訪問着

地色を変えて新しいキモノに

再生しました

 

シミも全体に出ています

ご要望はイメージを残して

今着れる切れるおキモノに

 

シミが多いので、

シミを隠す方法をとることに

 

メンテは、確かな技術が必要です

お客様と一緒に考えて

どの様に再生するか

プロにとっても いつも勉強です

思い出のキモノ助けます

 


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| kurumayagohuk | 05:50 | - | - |
ヒイおばあちゃんの振袖でした

長い時間、そして

たくさんのメンテ職人さんの技で

よみがえった振袖。

曾おばあちゃん

 

お召しいただきました。

ご家族から、

ヒイおばあちゃんの振袖で

誰もお召しになったのを

見たことがなかったそうです。

 

ステキな手描友禅の

五つ紋振袖、

ご縁があってよかったです。

お客様の大事な宝物に。

 


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| kurumayagohuk | 05:40 | - | - |

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