今回の旅の目的のもう一つは
合掌作りの集落を訪ねること
最初に向かったのは
富山県南砺市の相倉(あいのくら)合掌造りの集落
高山からバスで1時間30分前後かかりました
世界遺産に登録されている文化財で
23棟の合掌造りが現存して
地域住民の方が約60人が生活しています
江戸時代に五箇山は加賀藩領に
白川郷は高山藩領から天領になっています
五箇山にはもう一つ、菅沼(すがぬま)集落も
世界遺産に登録されていますよ
豪雪地帯だから、この集落が残る事が出来たのでしょうね
雪囲いの準備も始まっていました
相倉集落から庄川上流にある白川郷まで約1時間
いずれも飛越地方庄川流域の歴史的地名
飛越地方って言葉、今回はじめて知りました
白川郷の萩町合掌造りの集落を展望
相倉に比べて世界遺産に登録されている
地域が広いです
ちなみに白川郷は岐阜県白川村になります
合掌造りの集落として世界的に人気があるので
観光の人も多いです 私を含めて
屋根の葺き替えが終わった合掌作りの住宅
30年から40年に一度行われ釘を一本も使わずに
縄で固定することにより雪の重さや風の強さに
対する柔軟性が生まれます
山間にあった集落では
合掌造りは住宅の屋根裏を活用して
養蚕が盛んに行われていました
山間の集落では農地を確保するため
養蚕の別棟を作らなかったようです
明善寺(みょうぜんじ)本道は
約260年前に、飛騨高山国分寺の
塔建立にゆかりの棟梁大工により
木積され 数年を要して建てられています
11月15日撮影 かけ足、よくばり旅
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