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明けましておめでとうございます

地元の若宮八幡宮さんの初詣の警備も無事に終り

深夜の帰宅

 

元旦なので

書道作家 河合瑞祥先生の色紙から

 

ざるかぶり犬は民芸品で張子の犬の玩具です

その均整のとれたフォルムと大胆で愛らしい描彩は

民芸品の中でも傑作とされています

 

赤ちゃんが夜中に泣いたり、かんしゃくや、ひきつけを起こす事を

”疳の虫(かんのむし)が騒ぐ”といいます

その架空の虫をざるを被せて”虫封じ”をするという

おまじないの意味がひとつ。

そして、ざるは水をすくっても通ってしまうので、

鼻づまりがなおるようにという願いをこめて寝ている子供の

真上に吊るしておくと治ると言い伝えられています

もうひとつは、漢字で竹かんむりに犬と書いて

”笑”という字になるという江戸のジョーク

こんな意味があるんですね。

 

犬馬之心(けんばのこころ)

家来や子供が、主君や親に尽くす事で

いぬやうまは飼い主に忠実に仕えることから

たとえられた言葉です

 

字はもちろんですが

絵も河合先生の自筆です

 

当店のために

河合先生が書いてくださいました

 

祥雲はめでたい兆しの雲のことで

昨日の「瑞雲」と同意味で使われています

 

初詣の参拝の方を受けいる前の

若宮八幡宮さんの神殿です

厳かな神殿での神事にも

参加させていただきました


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