越後おぐにの柿泥紬
2018.10.17 Wednesday | category:紬
1887年(明治20年)10月17日横浜市で
日本初の上水道が完成し
外国人居留地へ給水を開始しました
この工事はイギリス人のヘンリー・スペンサー・
パーマーが顧問として行われ
近代水道発祥の地、野毛山公園に
胸像が建てられています
柿渋染泥媒染の真綿紬は
柿渋の「自然重合」と
おぐにの泥に含まれる「重炭酸鉄」を
結びつけた手織作品です
経糸の縞部分の近接になります
やわらかみのある柿泥の黒が
より印象的に
柿泥の黒と
洗練された7色の縞は
モダンなおしゃれさが
経糸、ヨコ糸ともに絹真綿より
手紡ぎした真綿糸を使用している
「くるまや」工房さんの手織紬です
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