織のコートでエレガンスに-02
2018.11.11 Sunday | category:コート
11月11日は「西陣の日」
応仁の乱(1467年〜1477年)の戦火が治まり
全国に散っていて織手達が京都の西軍の大将で
あった山名宗全の構えた戦陣跡辺りに住みついて
機音を響かせたのが11月11日と
西陣織と呼ばれる由来も、ここから始まりました
精緻な正倉院模様を
織で表したコート地は
山形県米沢の佐志め織物さんで
織られています
先染めの絹糸を使い
複雑で繊細な紋織りは
職人の確かな技術と勘を必要とする
アナログなジャガード織機で
織り上げられています
柄部分の近接になります
長年使い込まれてきた
ヴィンテージ織機から生まれる
繊細な上質感が伝わってきます
花市松の羽裏を合わせてみました

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