留袖には、「末広」が必要です
2019.05.20 Monday | category:和装小物
結婚式に黒留袖・色留袖で
ご出席の場合に、「末広(すえひろ)」が
必要になります。
女性用は、塗りが一般的で両面に、
金・銀の紙が張られています。
男性の紋付の場合は、
竹骨の白い扇になります。
一般的な「末広」は、右側の無地と
中央の鶴亀になります。
開く方を上にして、
自分から見て、左側の
帯と帯揚げの間に
差し込みます。
装いに合わせた、上質な「末広」も
取り扱っております。
「末広」は、末広がりの形で、
おめでたい気持ちを表しています。
「末広」は、儀礼の際に必要で、
開いて使うことは、あまりしません。
(ご祝儀を渡すときに、
開いて使う場合もありますが。)
扇いで使う事は、しません。
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