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久米島紬と吉野間道

昨日は、出光美術館で開催されている

江戸琳派の酒井抱一(さかいほういつ)と

鈴木其一(すずききいつ)の作品を中心とした

「江戸の琳派芸術」に行って来ました 

 

今日は手技の輝きのある2点の作品

ミントグリーンの久米島紬に

吉野間道の名古屋帯を合わせて

久米島紬と吉野間道

 

久米島紬は黒褐色の地色と特色のある絣模様

そして素朴な風合いが人気の紬です

15世紀ごろから織られ続けており

重要無形文化財に指定されています

 

このステキな

ミントグリーンの久米島紬は

うれしい出会いです

 

久米島紬の特色のある黒褐色は

ティカチとグールで染織した糸を泥媒染したものですが

 

このミントグリーンは、どのような草木染めで

色を出したんでしょうね 

 

江戸時代に生まれた「吉野間道」は

名物裂一種で寛永の三大名妓と言われた吉野太夫に

京の豪商が贈った南蛮渡来の織物です

 

「吉野間道」は民芸運動の提唱者・柳宗悦氏の甥で

染織作家の柳悦孝氏が復元し、

藤山千春さんが悦孝氏の一番弟子として

吉野間道を作り続けています

 

久米島紬と同様に草木染そのものです

糸の重なりの配色が見事ですね

 

「江戸の琳派芸術」続き

琳派は本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)と

俵屋宗達(たわらやそうたつ)に始まり尾形光琳により確立され

江戸の地で琳派の再興を図ったのが酒井抱一

その一番弟子が鈴木其一です

八ツ橋図屏風、紅白梅図屏風、風神雷神図屏風等

見ごたえがありましたね

 

吉野太夫はありませんでしたが

酒井抱一の作品に「遊女と禿図」がありました

 

 

 

 

 


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| kurumayagohuk | 07:03 | - | - |
おしゃれな墨流し小紋-05

昨日の定休日は、店内照明の

高さ調整をして、スッキリとした

店内の印象になりました

 

見やすくなった

正面の展示は、左右が墨流し小紋

中央には袋帯

suminagashi

 

墨流しの上に2色で表された

個性的な斜めの縞ボカシは

濃い地色の帯を合わせて

楽しみたいですね

 

墨流し小紋は

季節感に関係なく

3シーズン着られるのでオススメ

 

モダンアートのような

グラフィカルに意匠化された袋帯を

組み合わせて都会的な印象に

 

紫濃淡ボカシに

墨流し模様が映える

表情豊かな小紋は

現代的女性を演出して


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| kurumayagohuk | 06:40 | - | - |
小さい秋見つけた

昨日のお月見は、曇り空で残念

天気は思い通りにならないものですね

 

鉢植えの植木に小さい秋を見つけました

店頭に飾る植木は、こんなラッシュ状態で

育てています

 

中央手前のキンカンは鳥の大好物で

店頭を飾る前に実はすべて食べつくされますので

求めて20年以上経ってもお店に飾れません

 

でもピラカンスは飾れそうなので

今日、店頭へ移動します

きちっとした手入れが出来ませんが

秋の気配を教えてくれます

小さい秋見つけた

 

頭隠してお尻隠さず

 

9月23日に見かけたリスが

2度目の登場は屋根上で

もうこの辺にいるんでしょうね

この状態で一分くらい固まっていました

 

椿もつぼみがつき始めました

この椿は店頭を飾って

楽しんでいただける大事な花です

 

この時期の悩みは花数を取るか

大輪をとるか思案中です

 

ノカンゾウは花を長く楽しめるのが

うれしいですね

 

南天の実も色づき始めました

こちらも鳥の大好物です

 

季節を感じる前に

食べられてしまう悔しさは

結構あります

育てている植木の半分は

店頭デビュー出来ません

空を飛べないので諦めていますが

 10月4日撮影


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| kurumayagohuk | 05:15 | - | - |
干支のお誂えを楽しみます

今日は中秋の名月です

関東地方は晴れて

お月見が楽しめそうです お団子もわすれずに

 

寅(とら)年生まれのお客様がら

泳いでいるトラをモチーフにとのご注文をいただきました

 

男性の羽織の裏地では見ることがありましたが

キモノや帯は見たことがありません

寅

 

今までお店でオリジナル作品を手がけた

作家さんの中から、お客様のイメージと合う

作家さんに依頼することになりました。

 

お客様のイメージと作家さんのイメージが

共有されないと良い作品が出来上がりません

作家さんの個性を大事に、そしてお客様の要望を

的確に伝えるのが、お店の仕事になります

 

前柄の部分です

トラのバックには砂浜が

広がります

 

実際に着用すると、

トラの目は見る位置や角度によってトラの動きや

表情が変化するように見えます

 

八方に睨みの龍で有名な

妙心寺の天井画を連想させてくれます

 

お客様がこだわったのは、

泳いでいるトラはもちろんですが

水の色でした

帯はキモノに合わせるので、

とても大事なことですね

 

お誂えは緊張感が

出来上がってくるまで続くので

一点のご注文が出来上がるまでは

お待ちいただいております。

 

そう、寅と虎とのちがいを

寅はトラとしては干支にしか用いない単語で

虎は生きてこの世に存在する動物でした


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| kurumayagohuk | 06:41 | - | - |
東日本橋にある薬研堀不動院

昨日は、朝8時からの仕入れ

チョッと早かったので東日本橋にある

薬研堀不動院(やげんぼりふどういん)へお参りに

 

薬研堀不動院、屋根の上の宝珠

薬研堀

 

東日本橋駅から歩いて5分

通りでなびいてる旗が案内してくれます

 

薬研堀不動院は川崎大師平間時の東京別院で

目黒不動、目白不動とともに

江戸三大不動として知られています

 

日本橋に仕入れに来ると

時間をつくって寄るので

本院の川崎大師にお参りするより

身近に感じられます

 

プラ鉢も緑の少ない都会では、ほっとします

 

薬研堀(やげんぼり)は、今の東日本橋にかつて存在した運河で

堀周辺の通称地名 運河の掘底の形状がV字型で薬研(漢方薬

などをつくるとき薬効を持つ薬種を細粉に引くのに用いる器具

で、別名くすりおろし)

1971年(昭和46年)までは薬研堀町の地名がありましたが

現在は、薬研堀不動院や商店会などに名を残すのみです

 

きちっと幕を見ることもなかったのですが

地模様のある別機で、格式を感じますね

 

右端のお手綱は

お不動様と繋がっており

手綱を握って力をいただきます

 

年末の12月26日〜12月28日の3日間は

「納めの歳の市及び出庫市」で賑わいます

年の市では正月用品を

出庫市は場所柄、問屋さんも多いので

衣料品、靴、バッグ、日用品が格安にて販売されます

 

7時30分、仕入れ先に一番到着

仕事モードに切り替え


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| kurumayagohuk | 06:37 | - | - |
おしゃれな墨流し小紋-04

今日は朝8時から東京の仕入れ会に

朝に強いので、いって来ます

 

刷毛染めで表された模様が

おしゃれな墨流し小紋が魅力的

オシャレな墨流し小紋

 

墨流しの工程をを終えてから

2度の刷毛染めの工程で

独特の質感が生まれてきます

 

縦縞を織り込んだ生地に映える

やわらかなグレーの色目は

上質な小紋の感覚に

 

刷毛染めのアクセントを生かす

秋を感じる個性的な

ぶどう柄の名古屋帯を合わせ

 

地色といい

ぶどうの実と葉のバランス

そして細い蔓を配し

絵を見ているような

ステキな名古屋帯も印象的


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| kurumayagohuk | 05:40 | - | - |
秋バラが楽しめる山下公園

今日から10月、ゆっくりとバラが楽しめる

山下公園のバラ園がおすすめ

 

日本で最初の本格的な臨海公園の

山下公園のバラは昭和の初めに

アメリカのシアトル市から贈られた

バラを植えたのが始まりです

 

赤が映えるこのバラは

ドフトツァーバァー’84

 

バラ園は山下公園の中央

ホテルニューグランドの前辺り

 

ニューグランド(1927年創業)は山下公園と同じく

関東大震災後の復興計画として建設され

皇族、イギリス王族、チャーリー・チャップリンなどの

著名人も滞在しています

 

ナポリタン・ドリア・プリンアラモードなどの料理も

ニューグランドの厨房から生まれれました

 

 

 

秋バラの見ごろは10月中旬から

徒歩10分くらいで行ける

「港の見える丘公園」のバラを見る

ハシゴもいいですね

 

ピンクの小花ががかわいい

シュラブローズは

ツルバラと木立性のバラとの中間タイプ

 

清楚な白が印象的な

フロリバンダ ローズは

四季咲き性で花付きが良いので

バラ園の中心的存在

 

バラ園は今年の春に開催された

全国都市緑化よこはまフェアに合わせて

大規模リニューアルが施され

「未来のバラ園」となっています

 

春に植えられたバラも土になじんで

10月中旬からが見ごろになります

 9月21日撮影


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| kurumayagohuk | 06:49 | - | - |
空色がステキな長襦袢

明日から、もう10月に

2月からこつこつと揃えてきた

秋物をやっと発表できます

 

キレイな地色のキモノも多くなってきましたのに

長襦袢の色目は以前と変わらずピンクやクリーム系が主です

 

やっと見つかりました

空色のステキな長襦袢

長襦袢の色がステキ

 

うすい呉汁いろを引いた

大きな桜模様の中に

ボカシを使った淡い三色の桜

 

そして周りに配された白抜きの小桜

3種類の大きさの桜が

やさしい地色に映えますね

 

キモノとのコーデが楽しみになります

振りから見えるオシャレもステキに

 

伝統工芸京友禅の長襦袢は

丁寧に一点づつ手作業で染められています

 

色との出会いを楽しんでいただければ


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| kurumayagohuk | 05:54 | - | - |
お誂え名古屋帯も楽しい-01

昨日のパソコン騒動で、

今朝もおっかなびっくりです。

 

ステキな色のよろけ縞模様のハンカチーフ

とっても、お気に入りなので

染帯にとのご注文をいただきました

お誂え

 

お客様のご要望をうかがい、キモノとのコーデ、

縞の本数・柄の縦横・前柄とお太鼓のバランス等

お客様と一緒に作っていきます。

 

お太鼓部分のイメージの下書き

 

前柄のイメージ下書き

染工房との話し合いも

何回かして下書きが出来上がります

 

シンプルなだけに難しい仕事

でも楽しいですね

下書きのラフを作って

大まかなイメージを頭に入れ

 

前柄のイメージに色付けしてみました

 

お客様とイメージを

共有することから始まり

持っている知恵とセンスを

うまく組み合わせて

出来あがった下書き

 

現在進行中です


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| kurumayagohuk | 06:25 | - | - |
ステキな五歳のお祝着

今朝の強い雨で目がさめ、

ブログを書こうとしたら

カナ文字がロック

早朝から3時間もパソコンにもてあそばれ、

再起動したら直ってくれましたが

3時間はどうしてくれるの 朝からドタバタです

 

次の代、その次の代と伝えていく

深みのある紺の地色が

ステキな五歳お祝着

753

 

糸目友禅であらわれた

兜、そして

丁子・宝袋・宝珠・分胴・七宝・巻物等の

宝尽し模様が

緑の松にかこまれ

健やかな成長を祝う図柄になっています

 

右前袖には、松にかこまれた打ち出の小槌と

左前袖にも松にかこまれた宝袋

 

バランスのとれたやさしい色目が魅力です

 

深みのある紺地と

ボカシを上手に使った

多幸の願をこめた

魅力的な五歳お祝着です


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| kurumayagohuk | 08:53 | - | - |

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